これまでにご紹介してきましたように、小松島の花水木運動はすべて 小松島JCがリーダーシップをとって行われてきました。 ここではその歴史を振り返り、現在、そして今後の花水木運動について 考えてみます。
花水木運動の歴史
花水木まつり
現在の花水木運動
これからの花水木と小松島
- 1909年
- アメリカ大統領夫人シドモア女史、桜をアメリカに移植を提案。
- 1912年
- 尾崎卒翁東京市長、染井吉野1千株と八重桜など十種類2千株を送る。
- 1915年
- アメリカより東京市へ花水木が届けられる。
- 1950年
- 朝日新聞4月2日付「天声人語」の荒垣秀雄氏「日米花の交歓」で花水木復興運動を提唱。
東京ロータリークラブなどで木の栽培が始まる。
- 1966年
- 尾崎記念館で花水木国際植樹式。
- 1974年
- 商業近代化計画始まる。
- 1975年
- 環境美化運動始まる。
小松島市では益右衛門堀の清掃など。
- 1976年
- 環境美化運動の一環として、「米国建国200年」を記念し小松島市内に花水木を植樹。
- 1977年
- 「花水木一本に託そう市民会館」のキャッチフレーズのもと花水木キャンペーンを展開。
幼木の販売剰余金など100万円を市民会館建設基金として小松島市に寄付。
朝日新聞「声」欄に、衆議院議員川崎秀二氏が「豊かな日米親善ハナミズキ祭り」投稿。
- 1978年
- 小松島で初めて花水木の花が咲く
小松島市「市民会館建設基金条例」制定。
小松島JCアメリカ大使館と意見交換、種の交換と姉妹都市JCを提案。
市営球場周辺に植樹。
「あつまろう市民グランド」キャンペーン。
- 1979年
- 花水木を育てる会準備集会開催。
桜田淳子ショーに1800人。
マンスフィールド駐日大使、小松島市民へメッセージ。
- 1980年
- 150本植樹。
勝浦園芸高校(現勝浦高校)で種を育てる依頼。
- 1981年
- 三木首相より花水木寄贈。
県の事業として日の峰植樹始まる。
- 1982年
- 400本植樹。
小松島市から植樹補助金100万円。
花水木まつり開催。
- 1984年
- 苗木500本無料配布。
徳島県より植樹補助金280万円。
市の花認定のアンケート調査実施。
- 1988年
- 花水木が小松島市の花になる。
花水木25周年パーティー
- 1996年
- 花水木80周年、小松島花水木20周年。
花水木キャラクターデザイン募集。
〜歩いてみんで花水木〜
主催:花水木を育てる会
協賛:小松島青年会議所
小松島市
小松島商工会議所
昭和57年4月、花水木まつり「歩いてみんで花水木」が開催されました。
行われたイベントは以下の通りです。
- 市営グランド
- お茶会
- 落書き大会
- 風船飛ばし
- 撮影大会
- 軟式庭球大会
- ジャンケン大会
- 北小松島公民館
- 将棋大会
- 日の峰各所
- スタンプラリー
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現在『花水木を育てる会』ではJCから組織を分離して、OBを中心とし市民団体として、花水木の植樹・水やりや雑草抜きなどを重点的に、 花水木を育てる運動を地道に行っています。
また、「花水木の街小松島」のPR運動を行っています。
以前のような派手で目立つ植樹推進活動は行っていませんが、
こうした地道な育成活動の積み重ねが、小松島に花水木を根づかせると信じています。
花を愛し、自然を愛する心を忘れないように、『花水木を育てる会』はこれからも
花水木の育成に力を注いでいくつもりです。
皆さんの応援、ご協力を心よりお待ちしております。
なお、今後、新しい活動の報告や、イベントの情報なども このホームページへ追加していきますので、ぜひご覧ください。
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「小松島の未来と花水木」について、市民の皆さんとともに 考えていきたいと思います。
皆さんの率直な考えや「こうなってほしい」という希望などを募集します。
花水木に託す市民の願い